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シャッター
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作詞 羽依 |
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僕の足元
つま先立ちの君
柱に残された印はふたつ
大きく差があって
小さい体抱いて持ち上げる
その瞬間 僕を越す君に もう切なくなったり
君の柔らかい頬に
ひとつ 想いを託してみる
僕のように
こんな幸せを感じれるように
僕の胸元
寝息を立てる君
伏せた睫毛の縁取りは
母親譲りかな
いつか 僕よりも君を愛しているひとが来たら
とりあえず追い返そうと思う
君の柔らかい頬に
ひとつ 口付けを落としてみる
僕のように
一生懸命愛されるように
明日の君に 昨日の
昨日の君に 明日の君を
自慢してやりたくって
シャッターを繰り返し押した
僕は男だから
厳しくありたいから
眼差しで伝える
「ありがとう、愛してるよ」
背比べも いつの日か
君が追い越してしまうんだろう
その小さな手も
足も 変わらなくなるんだろう
明日の君に 昨日の
昨日の君に 明日の君を
自慢してやりたくって
シャッターを繰り返し押した
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