|
|
|
妄想
|
作詞 羽依 |
|
此処まで歩き続けて来たのだ
何故して 恐怖と謂う物は消え無い
現は雅なる都等と
何処のうつけが申した事か
闇が在るから光が存在せん なんて
闇を存在させる言い訳なのだろう
幾千の雫が天から降り落とされて行く
此の事を雨と呼び親しむ人の性癖
誰が為に鐘は鳴ると云うのか
地べたに這い蹲る蛇の如く
踵を押し付けて居る人間こそ
お道化が造る可愛らしく醜い笑顔でも
愛してみては如何だろうか
耐エラレヌ故ニ心中未遂 シクジッタ
飽キル前ニ恐怖ガ押シ寄セテ来ルノダ
其ノ命コソガ目障リデ或ルカナト
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|