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生前夜
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作詞 羽依 |
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儚いあたしの一生を
貴方と共に生きると決めたの
重たい頭に苦痛を受けながら
頬を緩ませた貴方
愛しいとかなんて未だ
不可解いけれど
何も無いあたしが
感じるものはたった壱つ
蒼空に放たれた風船なんかじゃない 手を繫いでてよ
貴方が居無いあたしなんて 路傍で這う蟲同様
ねえ あたしが間違っていたの?
動けないあたしは眼を
開く事が精一杯で
貴方と貴方の鼓動を
焼き付けてからが 良かった
貴方の腕と病院じゃ匂いが違うわ 抱き締めててよ
他の誰でも無い 貴方の為に声を挙げたの 其の涙に
応えてくれた貴方が 未だ好きなあたしが狂いの?
蒼空に放たれた風船なんかじゃない 手を繫いでてよ
貴方が居無いあたしなんて 路傍で這う蟲同様
愛して欲しかった あたしが貴方を愛する程に
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