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突き抜ける衝動
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作詞 羽依 |
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瞳を切なく揺らし 誘ったおまえが悪いんだ
夢なんかで終わらせない 終わらせやしない
真白なシーツに散らばる 真っ黒な髪
揺らした瞳に 今の俺はどう映るんだろうな
触れ合った部分が熱くて溶けてしまいそう
その吐息は反則でしょう 脳が痺れてく
こする音 水の音 すべてが淫らに芯に届く
濡れてるのはあなたの舌かしら それとも、
愛がここにあるのならば なんて歪んだ形だろう
それに溺れて堕ちる ふたりは一体何なんだろう
突き抜ける衝動 したたる汗は何の証?
重なるのは愛じゃない ただの体と体
口付けは酷く甘いけれど
瞬間 よぎったものは狂ってるだけ 快感に酔っただけよ
あたしの中で蠢くものがつらい 今だけ…抱きしめてよ
下で啼くおまえは女だった 熱くならずにはいられない
もっとずっと深く繋がっていたい 今だけ…俺のものになれ
黒と黒が混じったって 何にもならないとわかってる
それでも交わりたいのは 気の迷いなんだろうか
突き抜ける衝動 ふせたまつげの間から
艶やかさを見つめてる 言葉はいらないだろう?
昂りに身を任せてしまえ
突き抜ける衝動 したたる汗は何の証?
重なるのは愛じゃない? ただの体と体?
求め合う悲しみに 少しずつ色が染まってく
ひとすじ 触れればいい 視界が鮮やくから
突き抜ける衝動 それは、きっと
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