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ホシノチ
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作詞 羽依 |
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彷徨う赤い視線 紫外線も負けそうなほど
こんな僕を溶かして 消してしまいたいのかい?
ピンクの仮面が似合うんだね キスで作る沈黙
ああ まさかの緑色 絡ませて吸い取って
余分に積み重ねてしまったプライド
触れた部分が無駄に白いよ
重ねて気づいた今が どうしようもないんだ
ゆらゆら不安定な僕が叫んでる
そりゃ人間の僕だから 綺麗な色が好きさ
心が求めてるんだ 空色の君
呼吸が黄色くなってゆく 会いたい夜に変わってゆく
繋いだ手が生温かくて 思わず朱色を切ってしまった
思い出はずっと紫のまま 途切れた記憶もいらない
そう 信じた肌の色 胸がきゅんとくる
ボーダーに染まってゆく影と僕と君
なんて合わない色なんだろう
木製椅子に座りながら君がこちらへと手招きしてる
ごめんね 行けそうもない 行きたいけど
そりゃ人間の僕だから 汚い色は嫌さ
ふたりの色が嫌いなのか? よどんだ僕ら
星のちかちか 変換ミスってしまいそうだ
澄み切った街が透けて 君が見えるよ
表現しきれない色が見えるよ
笑顔で紡いだ明日に 余計な切なさまでついてくる
黒で塗りつぶしてしまおう 頬に跳ね返る
そりゃ人間の僕だから 君にだって恋するさ
ときめきを隠せそうもない 初めての色
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