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君が好きだよなんて思ったり
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作詞 羽依 |
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振り返りたくて
僕は 精一杯
もがくけれど
先の眩しさに
僕はつられている
君は君で
そこに立ったまま
前へ進んでよ
僕に追いついてよ
冷え切った君のからだは
僕の落とした涙さえ
温かく感じさせた
濁ったのなら
ふたり 寄り添って
澄んだ愛を紡ごうと
約束したはずなのに
空からこぼれる
たくさんの雨粒
君も 泣いているのかな
しばりつけていて
この手を離さないで
未来なんていらないよ
心地よさは
ずっと昔にある
こんなときに
君からもらった
強さが
僕を此処へ居座らせる
今更ながら
君が好きだよなんて思ったり
間に合わないね
濁ったのなら
ふたり 寄り添って
澄んだ愛を紡ごうと
約束したはずなのに
空気でいい
透けてても構わない
僕の目の前に現れて
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