|
|
|
君は
|
作詞 羽依 |
|
ほら また
部屋のすみっこ いつもの場所
体育座り いつものポーズ
頬をふくらまして泣く君は
まゆげが へ の字になってて
みけんはしわだらけ
まるでそこだけ嵐のよう
天気すら変えて泣く君は 君は
真っ赤にはらしたまぶたに音をたてて口づけて
瞳を大きく震わせこぼす涙をそっとぬぐって
すっぽりとおさまる君の体を抱きしめるんだ
愛しい 愛しい 君は
ねえ 聞いて
潤うその目も大好きだよ けれど
笑って細くなる目は もっと好き
頬を真っ赤にして照れる君は
真実は僕にとって意味のあるものでもなんでもなくて
今僕の中を支配してる君への愛だけが僕の象徴
同じ血液が流れる君の体を抱きしめるんだ
かわいい かわいい 君は
ぬくもりを求めて僕にすりついてくるその姿を見つめ
いつか気づかれようとも 僕はこの手を離してなんかやらない
まだ無垢に思い切り笑う君のくちびるを奪うんだ
愛しい 愛しい 君は、僕の
|
|
|