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チョコレート
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作詞 羽依 |
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涙色に染まったような青い空
遠くに聞こえる風の音が無駄に寂しい
別れ話をした
僕のために泣いてくれる君を愛しいと思ってしまったことは
少し不謹慎かもしれない
秋の夜長のお供にチョコレートを1つ
口にいれてみたけど
ほろ苦さだけが残る 僕の舌を汚しながら
とけていく瞬間に少しずつあらわになる真実は
僕だけしか知らない
少し肌寒くなってきた街角に
君の面影を探してしまう癖がついてしまったよ
秋の幻をみた
ゆらりと映るそれは僕のこぼれる涙で流されてしまった
全てなかったことなのに
秋の夜長のお供にチョコレートを1つ
口にいれてみたけど
ほろ苦さだけが残る 僕の舌を汚しながら
愛しさを重ねすぎたら切なくなるだけと知った
ひとりぼっちの今年の秋
秋の夜長のお供にチョコレートを1つ
口にいれてみたけど
ほろ苦さだけは残って 甘さは消えてしまったから
いつまでも口にのこるあの懐かしい後味は
この先何年僕の胸をしめつけるのだろうか
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