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距離感
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作詞 克己 |
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記憶の中掠めた君は 感じられる温もりだけ
うつむいたらまつげが揺れて いつものように背中を押す
触れられる距離がダメなコト知っているのに
伸ばした指先を止められない
いっそ忘れられるくらいでいい 何も残すことなく
僕を消してしまえるなら 忘れるフリできるのに
感じた熱 引き戻すだけ 避けられない現実まで
お互いの瞳の奥にある影は もっと深い闇で埋もれてしまう
全部失ってしまったらいい 僕以外の全てを
君以外を失えたら… この体を解けない
いっそ忘れられるくらいがいい 何も残すことなく
僕を消してしまえるなら 忘れるフリできるのに
覚めた夢に別れを告げて 還る窓を見つめていた
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