|
|
|
くだらない何気ないけど他を探しても何処にも無いもの
|
作詞 グゼル |
|
暑い更衣室を出た。
一気に涼しくなった。
上着は必要なかったようだ。
永遠に続く時間。
遅れてやってきたキミ。
あと5分早く来てたら危なかったよ。
5分遅かったらもう帰ってたよ。
「その服似合うね」
とりあえず褒められた。
「その服も似合ってるよ」
とりあえず褒め返した。
くだらない何気ないけど他を探しても何処にも無いもの。
見つけたんだよけっこう前だけど。
「言わなくても分かるよね?」
「言わなかったら分かんないよ」
「岩魚買ったら分かんない?」
「それぐらい分かるだろっ」
どうでもいいなんかいいけどずっと続くとめんどくさいな。
常識をぶつけたんだよ。
非常識が帰ってきたよ。
駅まで見送りに行った。
寂しいから泣いたって。
大泣きしてるボクだよ。
人目は気にならないよ。
「休みの日に遊びに行こうね!」
「今日の夜にメールするからね」
「気をつけって帰ってね」
駅からの帰り道に本屋に寄った。
くだらない何気ないけど他を探しても何処にも無いもの。
帰りの本屋で見つけたんだよ。
くだらない何気ないけど他を探しても何処にも無いもの。
今度会えるのは休みの日なんだよ。
くだらない何気ないけど他を探しても何処にも無いもの。
キミはボクが見つけた最高の掘り出し物さ。
今度会えるのは休みの日なんだよ。
今日の天気予報は外れたんだよ。
今日会ったのはバイトが一緒だったからなんだよ。
|
|
|