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雛遊美
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作詞 最先端技術提供者 |
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まだ馴染んでいない 淡い化粧の小さなこの子
前髪を綺麗に揃えて 綺麗な黒色の髪
朦朧の狭間で見える 微かな現実世界
頭の芯まで入ってくる 人の泣き声と
燃え盛るあの中では
あの子がいるんじゃないの
助けなきゃ
泣いているよ
朦朧の狭間で見える 確実な現実世界
それは街に隠れた
危険な遊びなのでしょう
罪の無いもの故なのに
見失ったあの子の影
あの子が好んだこの公園 今じゃ木の葉が舞い散るだけ
確かに感じる虚しさと 受け入れずにいる裏腹な想
座談でもしましょう あの子を返して
それは酷い有様世界
崩れ落ちる夢の破片を
ただ見守る事しか出来ず
上手く
上手く
笑うしかないわ
それは無になったあの子の事を
思ったから泣いているの
もう一度傍に置いてくれるなら
何でもしましょう
木霊するあの子の声と
泣き叫ぶ私の声が
共鳴しては悲曲になり
枯れる事のない涙
雛遊美をしませんか あの夏の夜を思い出して
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