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痛い指
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| 作詞 liz |
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初めて揃えた指輪
お揃いのそれは
酷く心を
浮き立たせたのに
どうして捨てる事が
出来ないの なんて
解り切ってる 好き
痛い背中 刺さる視線
振り向いたらきっと
泣いてしまうから
紅い華 消えないうちに
綺麗なままでさよなら
低い 好きだった声
今は聞きたくない
好きだった腕と温もり
今はいらない
あたし以外の人を触った
心はもういらない
生温い感覚 拭えない
足掻けば足掻くほど
嵌まってゆくのね
抱き締めた
少し低めの体温
あなたの香りが
あたしに染み付いて
仕舞えば良いのに
引き止める痛み
期待したのも事実で
指輪嵌めたままの薬指
酷く痛んだ
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