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柊の花
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作詞 estone |
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足音響く日が暮れた空
白い花が咲いたんだ 街の隅で
冷えた風 冬の香り乗せて 君の背中を ほら優しくなぞった
何でも無いような話ばかり
くだらなくて仕方ないような
だけど君の傍でだったら どこよりも上手に笑えた
白い柊を優しく包むように ほら 粉雪は笑顔のように
舞い降りる冬の欠片 見上げた 2人
藍い夢のような 君が居る街で
何も言わず消える 無言の雪
積もる想いとは似ていて違う
まるで全てを消し去るように 流れ着く場所を探しながら
「ねぇ、、、、?」
「え、どうしたの?」
「あぁ、、、うん。。。なんでもない・・・。」
白い柊を優しく飾るように ほら 粉雪は言葉のように
抱えた痛みを溶かすように 褪せた記憶に全てを変える
淡い夢のような 変わらない街で
街・空・風・雲・声・時間
あの日描いた未来図 そして今ここにある現在
街・空・風・雲・声・時間
変わらないもの 変わり行くもの 全てを季節は流して
白い柊を優しく包むように ほら 粉雪は笑顔のように
舞い降りる冬の欠片 見上げた あの日
白い柊を今でも包むように ほら 粉雪は涙のように
舞い降りた冬の欠片 握った 1人
遠い夢のような 君が居ない街で
消えるのは 真っ白な花と
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