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WINNER
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作詞 estone |
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結局何処へ向かうのだ?? 迷路のど真ん中で立ち尽くして
右も左も出口が無い 筒抜けの空が妙に冷たい
自尊心と現実の中で 孤独になる
いつまでここに居るのだ?? 言い訳という丈夫な盾を手に
どうにもならない事をすぐ どうでも言いと片付けて
ただの抜け殻の身に 闇が映る
ガラクタの中 ゴミ箱から掴んだゴミじゃないもの
人が何と言おうと 追い駆けてたはずの物さえ 見えないフリをして
苛立ちも焦りも そうさ 僕の中で産声上げてんだ
躓くこと恐れて走り出さないんだ 敗者のレッテルはがそうとしても
どうやら僕そのものが敗者のようだ
駆け抜けたあの頃は綺麗なまま 背負いすぎた荷物を一つずつ捨て
同じように夢さえ廃棄して 残った僕はそれこそ敗者だ
誰もが口を揃えて言った 「それは無理な話でしょう」
僕は言い返せるんだろうか? うつむいてた昨日の夢でさえ
リスクを考えるほどに あきらめたくなる
どれだけ待てど輝かない プライドという高価な宝石と
比べて汚い本当の自分 取捨選択に困り果てた
僕が僕から 遠ざかった
どうしてこんなに枝分かればかりしてる道なの?
僕は鏡の前で決まらないポーズ 聞こえた事だけする機械さ
机上の建前も全て そうさ 100%は存在しない
躓くこと恐れおびえてた僕が居た 敗者にも勝者にもなれなくて
何様?それこそ高みの見物
僕は僕だからなんて言い訳捨てて はっきりと鏡の姿を見たよ
映るのが例え 悲しみであれ 絶望であれ
ガラクタが今 僕の手の中でガラクタじゃなくなった
他人じゃない自分だ 気がつけば機械は人になってた
心があるのさ 僕にも そうさ 君にも
もう分かったんだろう?そうだ 0%だって存在しないんだ
躓くこと恐れながらでも走り出した 勝負を決めるのは僕じゃない
気がつけば転がって 傷ついて
それでも自分を信じる人こそ WINNER
躓いた勢いで走り出せるんだ 勝者でも敗者でもない僕で
失う事は得る事のプレリュード
駆け抜けたあの頃は綺麗なまま 空っぽの夢を大事に抱えて
拾って行くよ 夢の欠片 何でもない 僕はそれこそ僕だ
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