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ひとりざくら
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作詞 estone |
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桜の木の下で 幾つ年を取っても
「笑い合える」と 信じた頃もあったのに
今丁度僕の上に煌めく 一人桜・・・
笑いながら2人で歩いた 隣には確かに君が居て
肩に舞う 桃色の花弁
まだ少し冷たい春風 君の髪の毛をなびかせて
春の匂い 残して消える
桜の木の下で 幾つ年を取っても
「笑い合える」と 信じた頃もあったのに
今丁度僕の上に煌めく 一人桜・・・
言えないままに心に閉まった そんな想いばかり溢れてる
今なら言えるかな 本当の気持ち
もう一度だけでいいから 僕の名前を呼んで欲しい
誰でもなく あなたの声で
繋いでいた指の 温もりが消えても
この胸に咲く思い出だけは永遠だよ
桜が咲くその度にまた あなたを思い出せるから
桜の花 こんなに綺麗なのは
真っ直ぐな思いを映し出すから
空にかざした 僕の掌
擦り抜けた 春風
桜を見る道を 2人笑い歩いた
あの頃には もう二度と戻れないけれど
優しくて温かくて あなたはどこか春のようで
桜の木の下で 幾つ年を取っても
「笑い合える」と 信じた頃があったから
あなた色の花 一人見る桜 もう一度 届かぬ思いを
一人桜に・・・
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