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蝉時雨(せみしぐれ)
作詞 estone
なぁ夏空 全て無くなるんだろ?
なぁ夏空 何故僕はここに居るの?
時代が速く動くから
行き先も分からなくなるよ

なぁ夏空 僕が歩く道は
なぁ夏空 僕が描く夢は
どこへ進んでいくんだろう?
何に向かっているんだろう?

戻れない日々を追い駆けて 気付いたらもっと老けて行く
確かなものを求めて 見えるものだけを信じて
本当は何も見えていなかった 
ただそれだけ

一夏の命と分かっていて それでも空へと叫んでる
その言葉の持つ意味なんて 行動にある理由なんて
分からないんだよ 分からないんだよ


なぁ夏空 いつか輝けるの?
なぁ夏空 いつか辿り着けるの?
分かれ道ばかり続くから
行き先も分からなくなるよ

待っていた明日がやって来て 描いたそれよりは小さくて
それでも僕は生きている それでも僕は歩いてる
そうやって季節を越えていく
同じように

かけがえの無い物ばかりを どうしてかいつも失うよ
それでも愛しく思える それでも大切に思える
守りたいんだよ 守りたいんだよ


暮らしがそして今日も過ぎていくけれど

一夏の命と分かっていて それでも叫ぶ蝉時雨
その言葉の持つ意味なんて 行動にある理由なんて
まるで探す気なんて無いんだ
だってそうだろ?

幾つもの日々を追い越して 僕は大きくなって行くよ
その先に見える光を その果てに輝く光を
描いてるんだよ 描いてるんだよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蝉時雨(せみしぐれ)
公開日 2007/07/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 蝉って寿命短いですよね。
それでも、叫んでる。
そこには意味だとか理屈よりも「生きる」という事実がある。
そこを考えました。
estoneさんの情報













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