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パーコレーター
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作詞 estone |
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つついたら、泡が割れたんだ
シャボンの香り、空気に溶けていった
こんな風に、全てのものが
もう一度ゼロに、帰ってしまうのかな
幾つもあるはずの色を、どうして染め上げるんだろう?
同じことしか出来ない世界、寂しい色にしかならない
コーヒーの、パーコレーター。
中には残るよ、豆の残骸ばかりが。
綺麗なものを、全て奪われて、
残されていく、置き去りにされる。
幾つもあるはずの色を、どうして染め上げるんだろう?
同じことしか出来ない世界、寂しい色にしかならない
幾つもある色のままで、混ざり合う僕らの未来図。
そこに輝く光に、惰性など、個性など、関係ない。
それぞれが、それぞれに、輝くだけ。
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