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掌
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作詞 estone |
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少しだけ強い日差しが 海岸沿いに降り注いでる
懐かしい空が見えるようで 僕は不意に目を閉ざした
君と歩いてた頃に 砂浜に残した足跡はもう見つからないけど
思い出と気持ちだけはまだ消えないで 僕の中に残ってる
笑ってはただ 時を止めて2つの影を重ねた
あんな日々がもしもずっと 続いていたら
こんな思いも しなくていいのに
もう一度会いたくて 届かない夏風に手を伸ばす
今なら君を離さないけれど 僕の掌は今はポケットの中
いつだって傍で歩いてた くだらない事を大げさにして
君が居てくれたらそれで良かったのに 波は何かを遠く連れ去った
いつか君とどこかで すれ違ったとしたら
その時は小さく 僕に笑ってくれないか
そしてその時に 「さよなら」の意味がわかるだろう
もう一度会いたくて 届かない夏風に手を伸ばす
今なら君を離さないけれど 僕の掌は今はポケットの中
もう一度会いたくて 届かない夏風に手を伸ばす
今でも君を思い出してしまうのは 僕の掌にずっと温もり残るから
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