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紫陽花-あじさい-
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作詞 estone |
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あの頃の君を 歩道に見つけたよ
こんな雨の中でも 咲いている6月の花
通り過ぎる時は 待つ事さえ知らずに
僕を置き去りにして行く 君を忘れさせないまま
舞い散った後の花びらのように 行き場の無い思いを
届ける術も無いままに 雨の街に解けて行く
優しくて温かい笑顔に どれくらい支えられただろう?
僕が居て君が傍に居るだけで それだけで良かったのに
傘を弾く雨 うつむいて歩いた道に
風の空に君の 懐かしい香りがする
あの頃の僕は 君が全てだったな
そんな思いなんてさ 言葉に出来ないままだけど
待ち合ったいつもの場所は あの頃と変わらないよ
それでも君が来ないのなら 何でここに立ってるんだろう?
紫陽花の花びらのように 雨に負けぬ 強さがほしいよ
あなたがいたあの日のように 今も雨が降り続く
あの頃 得たものと失ったもの どっちが多いだろう??
思い出に涙は代えられない ほら外はもう冷たい雨
優しくて温かい笑顔に どれくらい支えられただろう?
僕が居て君が傍に居るだけで それだけで良かったのに
すぐ隣 温かい笑顔に どれくらい支えられただろう?
振り向くと君がそこで笑ってる 虹が架かるその時まで
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