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向日葵
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作詞 シロウサギ |
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壮大な夢を持っていた とても小さなころ
見えない未来に憧れ 今小さな世界の中
見慣れたいつもの通学路 川沿いのバス停
真っ青な空に 黄金色が輝く
少年が見つけた 光が消えないように
叶えたくとも望みたくとも 手を伸ばすだけでは届かない
黒い雲につつまれて 見失うこともあったけど
いつも空にあったのは 黄金色の向日葵
19回目の夏が来て 僕は旅立つことにします
色褪せたはずの街並みが なぜか滲んで見えた
あなたが言ってくれた いつかまた会おうねって
涙は見せたくないから 頷くのがやっとだった
あなたに唄います この唄を唄います
下手くそな唄だけど この世でたった一つの唄
ありふれた言葉でもいい 特別な思いがあるから
いつまでもありがとう 僕は明日旅立ちます・・・
旅立ちます・・・
何回目かの夏が来て 僕は元気でいます
この街にもすっかり馴れ 坦々とした毎日
あなたが言ってくれた いつかまた会おうねって
窓の外では向日葵を 月影が明るく照らしてます
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