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vs...
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作詞 Akie |
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目の前は止まっているのに
音楽だけが流れている
右から左へとボーカリストの歌声が
ギターの音が時を運んで
現実を見せてくれた
行き先のない 曖昧な夢…
深い息が いっそ黒さを増した
恋の歌でも応援歌でも
元気になれる自信がないな
もう一度 悲しい歌を聞かせてよ
どうせ、この頭は寂しいから
頭は動くのを止めたのに
音符はせっせと走ってる
右から左へとピアノの素朴な音色
ハーモニカが涙を誘った
石ころにつまずく背中
そんなに押したらこけるだろ…
前に行きたくないから座り込んだ
失恋の歌も恐怖の歌も
同情なんて出来ないや
今の心はアコギのソロそのものだな
どうせ、この心はおかしいから
ドラマーの鼓動が胸を高鳴らす
いつの間にか足を小刻みに揺らし
前に進ませようとしてきた
そんな壁くらい越えられるだろう?
ベースの旋律が妙に身体に響いてきた
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