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落書き
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作詞 LISA |
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「終わってしまう」そう感じはじめた 僕等の何かが変わりはじめた
「終わってしまう」そんな事 始まった時から分かってた
いつもの退屈な授業さえ 何だか大切な時間に思える
単純な会話さえ ひとつずつ頭にたたきこむ
放課後 外の笑い声 静かな教室
みんなで描いた机の落書き そっとなでてみる
雑に消した まだ チョークのあとがある黒板
この教室のにおいを忘れないようにと
思いっきり息をすいこむ
この教室での思い出を忘れないようにと
じわっとあふれてくる涙かみしめる
「終わってしまう」そう感じはじめた 僕等の何かが確実に
「終わってしまう」そんな事 始まった時から分かってる
でも、これが「全て終わり」ってワケじゃないよ
この校舎で過ごした日々は 僕の中でずっと生きてるさ
机の落書き 無くなったって 僕等の心に消えない落書きが
「大丈夫」そう泣くなよ また いつでも会えるよ
この教室での嘘や裏切りも
きっとずっと残ってる でも
信じていたよ ずっと ずっと
「卒業」という名前の新たな一歩だって思って
また いつかこの校舎に会いに来る
「今」という時間(とき)には もう戻れないけど
「過去」として胸に大事にしまっときな
僕等の思い出や笑い声はずっとそのまま
ここでまっているよ
ケンカして 泣いて 笑った
この「場所」で待っている
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