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高校。
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作詞 悲しみ。 |
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夕暮れ時の切ない時間
制服の恋人達が歩く。
あの日の君のカッター姿
忘れられない。
筋の通った鼻とキレイな目。
茶色の髪に差し込んだ
僕の小さく不器用な指。
過去への嫉妬すら覚えた。
あの日確かに言ったね。
この先もずっと共に歩くと。
若かった恋人の終わりは
いつまでもキレイであってね。
この先どこかで会っても
少しはにかむそんな二人で
過去を笑って話したい。
そんな感じでいい。
策士は策に溺れるものよ。
恋は心でするもんだ。
ちょっと魔性になった気分で
失ったものは大きい。
繋いだ手と手。
少し震えた冬空。
別れの春。
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