|
|
|
Weather of my mind
|
作詞 憐 |
|
窓の外のどんよりした空
目の前のせまい世界に閉ざされ
光を失ったアタシが映った
降り続く雨のしずくのように
どこかへ落ちていく気がして
孤独な時間を恐れて必死に過ごす
そんな毎日もいつかきっと
「愛しい」と思える自分になりたい
今は不安ばかりだとしても
散りゆく桜の花びらを
いつからか自分に重ねていた
「綺麗に咲いても いつかは散る」と
曇り空に舞う春の残り香
行き先を知りたくて見つめた
ここにいる理由を焦って探してたんだ
わきたつ不安から逃れるため
でも本当ははじめから気付いてた
その存在は確かにあること
暗い空から顔を出した
太陽がアタシを照らす
そんな五月晴れの日
アタシが探してるものまだ見つからないけど
焦ってまた光を失くすより
「人にはそれぞれ価値がある」ってこと
信じてほら散歩に出よう
|
|
|