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嘘で塗り固まった歌
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作詞 紫花 |
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世界で一番嫌いな君を この手で抱き寄せても
大きく膨れ上がる 悲しさと胸の空虚感
君とは毎日会いたいと思えない
月に数回で事足りるものだから
描いた夢が二人の溢れる笑顔
そんな事は一度も考えた事が無い
もし できるなら君を愛する時間を
他のくだらない何かにずっと費やしていたい
寂しくなんか無い 会えなくたって堪えられるよ
僕は一人でいたって 何も寂しくは無い
寂しくなんか無い 寂しくなんかは無いよ
嗚呼 このままずっと僕は 僕は
世界一の嘘つきになるんだから・・・
君の姿を見る事は 毎日自分の腕を見ているようなもので
一度でも君を思えば それで飽き飽きしてしまう
離れているから気が楽でいいや
毎日が喜びに満たされている
仕事に追われて時間が経つのが早い
君といる時間はもっと早い気がする
それも幻想で 僕の愚かな勘違いで
本当は同じ時間が流れているはずなのに
寂しくなんか無い 会えなくたって堪えられるよ
僕は一人でいたって 何も寂しくは無い
寂しくなんか無い 寂しくなんかは無いよ
嗚呼 このままずっと僕は 僕は
世界一の嘘つきになるんだから・・・
例えばこの歌を全て破り捨てたら
君に毎日 会えるのかな
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