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80年代
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作詞 紫花 |
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年を重ねた世界の思い出は
めまぐるしい日々と輝きのダイアリー
人々が笑い泣いた毎日が
いつのまにか遠くで踊っていたんだ
聞こえるかい 色濃いあの頃の歌が
聞こえるかい 迷う子羊達の話し声
どれも全てが思い出される
こぼれ落ちたかけらが一つになる
もう一度呼びかけてみてもいいかな
古臭い音色と人影も全部
僕を奥深く突く暖かい温度になっていくから
これからも刻まれる 流れ行く時の上映会
間違いなんてものは未来を経た今になって
初めてわかるいじわるな神様のいたずら
誰も気付きはしないし 誰もおとがめはしないだろう
思いっきり はしゃいで笑っていたかった
季節を何度も重ねて迎えた新しい時代
きっとこの時代を恋しく思った時もあるのにな
止まらない残酷な時計の針は
懐かしい思い出を残して 回り続けた
タイムスリップに込めた願いは一つ
たった一つのあの頃を過ごせればそれでいい
変化に戸惑う者は幸い見当たらないけれども
何かを忘れた気がする 教えて欲しいんだ
もう一度呼びかけてみてもいいかな
古臭い音色と人影も全部
僕を奥深く突く暖かい温度になっていくから
これからも刻まれる 流れ行く時の上映会
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