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ビターラブ
作詞 紫花
伝えられないセリフがある
届けばこの沼地から救われる夢物語

アナタは気付いてくれない
違うあの人に気を取られてばかりだから

もうすぐこの場所の温度も寒くなっていって
着ている服も吐く息も変化するだろう
そんな未来のアナタは未だに
振り向いてはくれない そんな気がする

頭の中でしか手を繋げなくて
その世界にだけ特別な二人が存在している
今過ごしている憂鬱な時の中では
アナタは別な人に目を奪われているから

笑い合って話をしていても
それはあの人以外に恋をしていないアナタ

気持ちを悟られないようにしている
確かに傷付いてしまう現実が怖いから

また時は進んで草木が芽吹いて
例えばアナタは結ばれているかもしれない
目を閉じて力無く立ち去る影は
この世の終わりを告げられた抜け殻になっている

「胸が締め付けられる」という言葉は
よくあるつまらないフレーズだと思っていた
こんなにも苦しい今の気分は
そんなつまらない言葉が当てはまってしまうみたいだ

今何より欲しい願いは
二人寄り添う為の恋人の権利
それが何一つ叶わない現実なら
アナタを嫌いになる薬が欲しい そうやって忘れていきたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ビターラブ
公開日 2007/06/17
ジャンル その他
カテゴリ 片思い
コメント 恋をした。でも、相手には別の好きな人がいる。アナタが作るその笑顔は、“友達”の枠で踊る虚しい輝き。想いは伝える事ができないみたいだ。
紫花さんの情報













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