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空想ペットボトル
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作詞 水 空 |
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空になった想いが 詰まってたはずの清涼飲料水
自販機から取り出して 一気に飲み干した
美味いのか不味いのか よく分からないけれど
頬を伝う涙のもとになって
夢で見た可愛い笑顔に 精一杯のキスをした
この空の見上げた先まで ペットボトルロケットが行く
僕と君二人を乗せて
無駄になった時間が 余ってたはずのいつかの僕たちには
思い出から取り出した 何かが足りなくて
甘いのか苦いのか よく分からないまんま
淡い恋は何処かへ消えていった
夢で見たあの日の笑顔を 精一杯に抱き締めた
遠くまで澄み渡る空を ペットボトルロケットが行く
僕と君二人を乗せて
いつか見た冷たい涙を 精一杯に誤魔化した
この空の遥か彼方まで ペットボトルロケットが行く
君だけを一人で乗せて
僕だけを置き去りにして
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