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時雨花火
作詞 水 空
 鳥居の先で光る月が
 あなたを照らし笑っている
 儚き恋が終わる前に
 祈りを捧げた時雨花火

梅雨も終わりカレンダーに
紛れ込んだ七の月

熱くなったアスファルトに
揺らいでいる陽炎

あなたと二人歩き出したこと
未だ微かに記憶の中
霞みゆくのをただ恐れていた

 明日の先を見上げながら
 私は一人で泣いている
 ポタポタ落ちる一雫も
 最初で最後の時雨花火

恋が終わり切ないとか
寂しいとか辛いとか

耐えきれずに空の果てで
羽の折れた鳥のよう

遥か彼方 飛び立ったあの日も
今や叶わない夢

  雨上がりの虹を掴もうとして
  すり抜けたその七色の奥で

  空は泣いた
  月は笑う

梅雨も終わりカレンダーに
紛れ込んだ七の月

熱くなったアスファルトに
溶けて消えた時雨花火

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歌詞タイトル 時雨花火
公開日 2007/06/16
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 梅雨も終わりカレンダーに紛れ込んだ七の月
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