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ピアニシモ
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作詞 水 空 |
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オクターブのずれた音が 鍵盤から零れ落ちた
気が付けば日が暮れていて 手元なんて見えないけど
「怖くなんかない」と だけどホントは怖いんだ
お化けなんかもう信じてないとか そういうことじゃなくて
音速で飛び越えても ドレミラソは遥か
見つけたと思ったら コーダで見失った
秒速300以上で 遠ざかっていく思いは
もう取り戻せやしないさ ただ 手に入れたかったけど
ホントは気付いてる だけど気付いていないんだ
光速に乗れる訳がないだとか そういうことじゃなくて
音の欠片を手にする フラットが足りない
壊れてる黒鍵から 白鍵へ戻れない
慌てて線を繋いだ 時間かかったけど
まだ間に合うだろうかと 楽譜を書き直した
耳元で囁いてみる ミソラソファ
正しい音は 伝わった?
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