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ココロノランプ
作詞 水 空
それは心の奥底にある
たった一つのスイッチ
埃被ってたそのランプに
初めて触れたのは君

目の前が真っ暗になるほど
つまらぬこの人生に
差し込んだ白色の光が
あまりにも眩しかった


思い出なんて綺麗事
語りだすほど馬鹿じゃない
だけど胸から溢れ出た
照明が目に焼きついて


 あの日の君はもう居ないんだ
 明るく光るはずの街頭
 気が付いたらまた消えていた
 「電球が切れたのかな」なんて
 考えながら歩いてる


まるで世界が終わったように
思っていたというのに
自分勝手な心のランプ
また光り始めたんだ

あれだけ君が欲しかったのに
色を変えた灯火が
胸の奥底を掻き回して
いくつもの傷を残す


君と別れたその事実
僕は苦しいはずなのに
今ではそれで良かったと
思っている自分が居る


 白色が消えてしまった後
 新たな出会いが芽生えたのに
 青白く輝いているのに
 「本当に良かったのか?」なんて
 自問自答を繰り返す


格好良いことを言うつもりは無いけど
今更になってようやく気付いたけど
君は君の道を行くのだから
僕は僕の道を行けば良い


 あの日の君はもう居ないから
 心の中で強く輝く
 青色はきっと守ってやる
 「今度は手放さないよ」なんて
 恥ずかしくて言えないけど

 心の奥底のスイッチに
 最初に触れたのは君だった
 未練が無くなってはないけど
 「後悔などしていない」なんて
 ひっそりと囁いてみる

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歌詞タイトル ココロノランプ
公開日 2007/01/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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