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黒翼
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作詞 水 空 |
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自分だけのこの翼
背中に一つ携えて
大空を夢見たあの日
思い出せないのに
あの空の向こう側
まだ見ぬ世界の中で
星屑のような今
瞬いては煌いた
この空から何処へでも行けると信じてた
背中に生えた白い翼で
自分だけのこの翼
背中に一つ携えて
大空を夢見たあの日
思い出せず苦しんだ
今や黒ずんだ翼
空を飛ぶことも出来ない
それでも見つめていたのは
あの青い空だけ
記憶の片隅から
取り除かれた思いに
隠されてた私の
空を飛ぶことの恐怖
純粋さを失った夢は黒味帯びて
一片の勇気を奪ってく
私の心の中で
育まれてきた真実
あの空の向こう側まで
続いてるはずの未来
その全て 犠牲にして
夢を諦められますか?
黒い翼 広げたまま
立ち尽くして泣いた
憧れの空を伝う流れ星に願う
「もう一度 空を飛ぶチャンスを」
夢は叶わない物と
決め付けても平気ですか?
全てを犠牲にするなら
死んだ方がマシだから
夢を追いかけ続けた
この空に憧れていた
一欠けらの希望 胸に
まだ空を見ている
あの青い空だけ
いつまでも眺めて
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