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雛祭りのことでした
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| 作詞 華札 |
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あたしはもう疲れました。
あなたからの陰湿な言葉にうんざり
２月３０日の事でした
やっと世界が二つに切られたことは
「うざい。見んな」
と言う言葉に耳をふさいでも聞こえてくるので
ここに大きな壁でしきりませう
「これでも喰らえ」
と壁を越えてたくさん食べ物投げてくるので
世界をここで切ってしまいませう
それでも止まないあたしの心
「やられたらやり返せ」が家訓なので
３月１日の事でした
暗黒の空と明白な空に変わったのは
「こっちは楽しいわよ」
とあなたは調子に乗ってきているようなので
向こうの世界に蛾を送りませう
「そちらの世界は？」
とあたしも同じ光景だか知りたがってるので
あたしの世界に蝶を入れませう
鼻で笑ってるいけないあたし
あなたから陰湿に虐められてたんだもの
３月２日の事でした
あなたが辛くなっていった様でした
「馬ー鹿ｗ」
とまだあなたには笑う余裕があるようなので
向こうの世界に死神を入れませう
「あんたも死ね」
と言われたけどまだあたしは死にたくないので
あたしの世界に天使を招きませう
ガラスを叩いてるあなた
必死に助けを求めるＳＯＳ
３月３日の事でした
せっかくの雛祭りなのにねえ
兎に角あたしは助けない
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