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素鹿鳴館
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作詞 華札 |
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泣きたい時は泣き叫んで
笑いたい時は口角上げてきた
全てが仮面によって隠される
「ありがとう」さえも偽りの言葉なら
どれほど悲しい現実なのかしら
人は苦笑いとか怒りを噛み殺す等の仮面を使用
しかし仮面の所持率が上がってきた
相手に合わせるため。これはあたしの考えであって
友達の猫は言うの 「仮面がなきゃ世界は滅ぶよ」って
誰もが感情を剥き出したら、大混乱の波乱
怒りも露にするのも良くない 以上下僕からの助言でした
考えは矛盾してるけど、結論は一つしかないはず
だって統一しなきゃきっと世界は今に仮面舞踏会
泣きたい時は泣き叫んで
笑いたい時は口角上げてきた
全てが仮面によって隠される
「ありがとう」さえも偽りの言葉なら
どれほど悲しい現実なのかしら
裁判で多数決で決めようと判決が下されたとき
一人の女の子が仮面を捨てた 後ろ髪も引かれずに
その子の素顔は泣いていたの。俄然とするあたしと
ごみ捨て処があるので仮面なんて捨てるのだって簡単だわ
伝染病みたいに染まってくのよ 東京も既に派手に真っ赤
泣きたい時は笑顔で隠して
苛立った時は苦笑いで誤魔化す人々
仮面狩りはせずに事は終わったけれども
「さよなら」だって紛い言葉だったとしたら
あなたは一体どこにいるの?
東京の21区目の1番地のごみ捨て処
夥しい仮面の山から一つ手に取った男の子
付けてしまえばあら不思議
憑いてしまえば摩訶不思議
だって泣いてる顔が隠れるんだもの
人々の手に手に仮面が・・・
一つ一つ解決していきませんか?
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