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星物語
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作詞 麗理 |
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時は二千X年
環境汚染が進み 腐敗しきった この世界から
星が 消えた
子供達はもう 星の存在すら
知らない
そんな世界に 一人の少年が
夜空を 見上げていた
女の子が問う
「 どうしていつも 空を見上げているの? 」
少年が言う
「 星を 見ているんだよ 」
「 星? 星って何? 」
「 地上に降り注ぐ 希望の光さ 」
「 でもそんなもの どこにも見えないよ 」
「 うん 」
女の子は 少年の元から 去ってゆく
でも 少年は夜空を 眺め続けた
「 星の無い世界が 見えるかい?
腐敗しきった この世界では
もう 希望の光すら 届かない 」
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