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月眺め人のセレナーデ
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作詞 porunoageha |
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運命という鎖を絡め
傷ついた足枷を眺めれば
ビルに隠れた星の光を
最後の輝きなどと嘆いてる
愛した人は壊れた時計を笑う
忘れるという言葉を覚え
カーテンをしき上手く隠したら
また次の朝日を見ようと
漕ぎ出した船は舵が利かない
君に届かず 沈む想い
空の端に希望をみつけ
力強くオールをまわす
果てに見えたものなんて
闇に消える月だけ
路地裏で実をつける花に
優しさなどはすでにそこになく
迷い込んだ漆黒の奴に
この世などはと足掻き底に泣く
会いたいと永久に響く
今夜ここが嵐としても
翼広げ遠くに行こう
風を堪えて果てに着いたら
雲に浮かぶ月を浴びて
見えない力が欲しい
越えるが
さよならとは 朽ちる自分
燃えて散って
愛や恋で満たそうとして
強い自分演じたりして
過ぎた過去に振り回されているなんて
知らないことを虚無と恐れて
踏み出すことを臆病と呼び
いつの間にか自分の涙の音に気づく
例え月を眺めても
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