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作詞 porunoageha |
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歌わない鳥が
音もなく飛んだ
満月が沈む彼方へ
泣いていた君は
ソファーの片隅で
一人ぼっちと囁いた
同じリズムで
揺れる時計と
不規則に打つ胸の音
明日の空が広がったら
玄関のドアを叩くよ
今は少し遠い空の下だけど
幼い少女の様に
足音を響かせ
君は僕を笑顔で迎えてくれる
飛んでいった鳥が
また巣に戻った
相変わらず鳴きはしないなぁ
不規則に揺れる
心が痛い
不安は波を描いて
明日青空じゃなくても
玄関のドアを叩くから
君はいつもの様に迎えてほしい
ひとりの時間に貯めた
不満を二人で笑い飛ばそう
たぶん鳥は変わらず鳴かないけど
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