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一種のストーカー
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作詞 SAの80U |
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「お前が好きなんだ。
去年も振られたから、
付き合えないのはわかってる。
だけど一応覚えておいてほしい。」
去年…
確かにあなたに告白されて振ったね。
大好きな人がいたから。
でも、本当はあなたのことが気になってたの。
告白されるまでは。
去年。
あなたの告白後、あたし達は気まずくなった。
普通に仲良くしていたかったけどさ。
でも、ある日突然…
話しかけてくれたよね。
すごく嬉しかったんだ。
決して、恋とかではないけれど。
嬉しかったけど…
それから、あなたはストーカーのようになりました。
あたしが暑くて髪を結ぶ。
「結び方はこうした方がかわいいよ。」
授業中。
いつも見てる。
「かわいいよ。」
「好きだよ。」
「後で2人で話そ。」
メール。
たまたま会う度に。
返信しなくても多いときには30分に必ず1通。
メアドを変えても送ってくる。
しまいには変態的なことまで。
それが気持ち悪くて
誰にも告白されたことを言ってなかったのに。
あなたが、自分で告白したと皆に言いふらしたのに。
皆がそのことを言い出すと
あたしを攻めて…
また話さなくなった。
まあ、それから何ヶ月後にはまた話すようになったけど。
今年。
また告白されて…
怖かったけど、
もうさすがに去年のようにはならないだろうと思った。
思ってた。
「〜ってかわいいね。」
そう言うから、そうだねって言った。
「でもお前の方が、か××いよ」
…聞きたくない
気持ち悪い
いきなり、
「今日一緒に帰れなくてごめんね。」
って言ってきたり、
友達といるのに手を振ってきたり。
彼氏きどり…?
「今、〜(場所)にいるね。」
「今、〜(友達)といるね。」
辺りを見回してもあなたはいない。
ストーカーですか?
怖いです
気持ち悪いです
でも、そんなこと言えない…
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