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送辞
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作詞 続きかおる |
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目の前に今 何が見えますか
いつも見慣れた緑道と
共に映える朝の日差し
意味もなく過ごす午後の
意味もなく傍にいた仲間
なぜか当たり前に見えた日々が
あのとき悔やんだことも
なにも言えなかったのも
すべてが今日を繋いだ未来のために
すべてが進もうとする僕らのために
目の前に今 何が見えますか
一生懸命の意味を知って
疲れきった放課後の教室
照れながら小さな後輩の子が
走り去る前に残したひとこと
なぜか特別に見えた景色が
あのとき悩んだことも
結局出せずにいた答えも
すべてが今日を繋いだ未来のために
すべてが進もうとする僕らのために
これから出会う出来事を今から
思い出と呼んでもいいですか?
そうすればあなたと過ごした毎日を
思い出に変えずに歩いてゆける気がします
そうだ 少し濡れたって
開く僕らの二つ扉からは
支えてくれた
恩師・家族・友達・毎日・未来
目の前に今 何が見えますか
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