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運命を告げるハネ
作詞 続きかおる
背中のハネが減っていた

年をとると抜けるとは聞いていたが
まさか本当の話だったのか

そういえば ハネが全て抜け落ちると


君は今日も笑っている

もうすぐ終わる楽しい一日を
何で悲しまずにやり過ごせるのか

そうやって 悩んでいたいのに


連日箱の中で演じられているような
偶然や奇跡などとして片付けるお話

それは 大人になると出会うらしい

ひとりじゃ持てない荷物があるから
一緒に持って歩く人に出会うらしい

僕はそれを信じないほうだったけど
僕が生まれた経緯を知ったからには

認めざるをえない事実なのであろう


そうなんだ 

あのとき既に知っていたんだ

バスに乗って帰っていく君を見送る
僕の眼が扉の閉じる間に捉えたもの

君の膝に乗っていた 僕の最後の一枚のハネ



そういえば ハネが全て抜け落ちると

その瞬間に人は 大人になるらしい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 運命を告げるハネ
公開日 2007/12/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント できてしまったー。
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