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眠れぬ夜はきっと僕のせい
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| 作詞 続きかおる |
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耳を澄ませば今年の夏も終わってる
遠くから聞こえる冷たい風と真っ暗
さっきまで寝てた記憶はないけれど
気がつくと君から知らせが届いてた
夜に来ることすらめったにないのに
小さな液晶から長めに見える君の声
ワタシがずっと引きずってたことを
さっきまで思い詰めちゃってたのね
考えるほどに色んなことが浮かんで
しばらくそのまま泣いてたんだよ。
ワタシがわからなかっただけだから
アナタを責めるつもりも権利もない
だけどね心が気づいてしまったから
これ以上、もうウソはつけないよ。
謝ることに何の意味もないんだよね
だから、ごめんねって短い言葉より
一文字しか違わないけど二人の間を
ありがとうって言葉で終わらせたい
考えがまとまらなくて一日中悩んで
疲れちゃったから今日はもう寝るね
見るとたぶんツラくなっちゃうから
返事はいらないよ。おやすみなさい
僕の住んでる「世の界」ってやつは
本当に何が起こるかわからないなあ
さっきまで感じていたあたたかい風
目が覚めるとそんなものはなかった
さっきまで感じていたやわらかい光
目が覚めるとそんなものはなかった
耳を澄ませば今年も秋をむかえてく
遠くから聞こえる冷たい風と真っ暗
ここから溢れてゆく現実と小さな涙
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