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太陽の日差しは僕の初恋を飲み込んだ
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作詞 続きかおる |
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上から
青色と白色
緑色と茶色
灰色と黒色
並木道はスッと伸びてるけど
終わりまでははっきり見えていた
そんな事考えていると女の子が
僕を横切って奥へと歩いていった
どこまで行くつもりですか?
尋ねなくても答えは知っていた
だって並木道は一直線に進むから
いつも同じ方向を歩いていた
思い切って話しかけたあの日から
いつの間にか僕はあの子と平行に歩いていた
だけど時間は流れてあの日から
あの子は前みたいに僕の前を歩いていた
いつも後姿しか見せないから
いつも心配していならなかった
でもそんなお節介もしなくていい日がついに来た
日差しがいつもより強い朝に並木道に僕は一人だった
今日も彼女に会いたくなって僕は歩いていた
そして僕は今、並木道の前に立っている。
後ろ姿のあの子は絵画の中でもきっと笑顔のはずだ
だって
一歩ずつが素敵な風景の長い長い並木道を歩いていく
終わらない旅へと先に一人で出かけたのだから
上から
白色と黒色
僕の服は並木道に映えた
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