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そのとき空から降ってきたたくさんの思い出は、キラキラした白い雪のようだった。
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作詞 続きかおる |
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いつまでそばにいれるかな
いつも不安になってみる
最後に言ったさよならが
最後になることを恐れてた
ねぇ、何ができたかな?
外に出てもうわのそらのまま白い息が
浮かんでぼんやり消えるのを見送った
強く握った答えをポケットに
入れたままバスに乗り込んだ
家の距離が遠いから
行くまで色々考えた
バスの窓越しから凍えた景色見て
それが舞台のすべての思い出見た
ねぇ、何ができたかな?
降りたバス停から渡る前の信号機 青なのに目の前の光景に僕はしばらく立ち止まった
反対車線で君はずっと待っていて 僕を見つけて駆け寄って涙を僕の腕の中に隠してた
終わりだと思っていた恋は
終わらない恋になっていた
「ねぇ、何ができたかな?」
「私をここで待たせることができたよ。これからもっと温かくしてね。」
君が今日も笑って僕を見た時
僕は大事なことを思い出した
最初に言われたおはようで
最初に君を見つめたことを
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