|
|
|
お別れ
|
作詞 うかれ猫 |
|
伸ばした手 届かないなんてこと
わかっていた
僕はただ がむしゃら手伸ばして
君の手を掴もうとした
掴めなくって 空を切った
あの頃 僕はまだ 子供で弱くって
でも それに気づかなくて
君が隣にいる 当たり前の日々が
ずっと 続くんだと そう
思ってたんだ
突然告げられた 君とのお別れ
子供の僕らにはどうしようもない 大人の事情
お別れの日 君が差し出した手
握ろうとしたけど
君の手を 握ってしまうのが
わかっていた
とめどなく 涙が溢れてって
君の手をがぼやけていった
泣いたって 変らないなんてこと
わかっていた
でも それでも 涙が 溢れてった
本当にお別れの時
車に乗って 手を振る君 硝子越し
気がつくと 僕は走りだした
伸ばした手 届かないなんてこと
わかっていた
僕はただ がむしゃら手伸ばして
君の手を掴もうとした
掴めなくって 空を切った
|
|
|