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少年時代
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作詞 三梶 奈央 |
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悲しい気持ちになる
背は伸び 声変わり 少しづつ大人になる
悲しい気持ちばかりじゃ辛いから
時には昔話をしよう
緑憂い 真夏の太陽の下で
小川でいつも ビショビショになって
汗と水しぶきによろめいたり
小さな魚 追いかけたりもした
あぁ 今はない泥汚れの少年の笑顔
数えるほどしかない 大自然立小学校
優しい気持ちになる
田んぼで遊ぶ 子供達の 小さな後ろ姿
優しい気持ちになる
夕暮れの「ふるさと」の唄
あぁ あの時何を考えていたのだろう
唯一悲しい事はクラスのマドンナの転校
優しい気持ちになる
初恋だってわからないまま ただ悔しくて
優しい気持ちになる
伸びる二つの影
子供心はいつまでもずっと僕の中に
たまに開いて読み返そう
そして静かに閉じれば
また何もかもが新しく見えるから
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