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左手には愛を。
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作詞 ペーナ |
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貴方はこんな私を見てどう思うかな
いっそブチ切れてくれたなら
なんか色々吹っ切れたのにさ
私は銃を突きつけて
感情を表に出すまいと
ポーカーフェイスを決めてさ
それでも気持ちが揺らぐのは
穏やかな顔でこっちを見る
貴方のせいです
受け入れるようにこっちを向かないで
「さあ」なんて微笑まないで
カタカタと震えるこの手が憎いです
運命に惑わされたこの手が
涙は見せないって言ったでしょう?
だから涙なんて流さないから
ああ、これ?これはただの水です
貴方を想い 流るる水です
受け入れるような笑顔を向けないで
「ねえ」後ろに隠したそれは何?
問いに答えない貴方が憎いです
引き金に力を込めるこの手も
そして鉛弾は埋め込まれました
綺麗な綺麗な貴方の体に
右手に持った銃がやけに重いです
ねえ左手に持った指輪は
誰にあげるものだったの?(for you...)
こんな運命だったというの?
今まで愛したこの時間は
最悪な終焉に向かうまでの
ちょっとした神様の暇つぶしで
約束は破ってないからね
涙なんてしてないからね
これはただの水です
貴方の愛に触れた水です
私の右手には銃がある
貴方の左手には指輪が
これが運命だというのなら
なんて滑稽なんでしょ かみさま
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