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誰よりも、君の幸せを
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作詞 ペーナ |
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夏の日差しが強くて
君は日焼けを気にしながら
僕を日陰に連れ込んだ
のどが渇いたわ、と
空を仰ぎながら僕に
買ってきてよと強気に言う
この世界が続く限り
僕はその強気な笑みを
隣で見ているんだろう
夏が終わる前に行きたいと
珍しく控えめに言うから
僕は思わずすぐに頷いた
それが最後になるなんて
誰が思っただろうか
この世界が終わったとして
君が光となって消えたとして
それでも僕はきっと、
あの日に見た
息ができないほどの綺麗な夕焼け
海に沈んだのは 夕日か 僕か 君か 心か
この世界に別れを告げて
僕を置いてどこへいくの
寂しいなんて がらじゃないけど
そう思わずにはいられないだろう
どうかどうか、
来世(つぎ)生まれてくるときは
誰と結ばれてもかまわない
だから どうかどうか、幸せに
だれよりも、
君の幸せを願おう
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