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地獄よりも更に地獄。
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| 作詞 宵月之魔姫 |
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痛いなんて戯言
怖いなんて戯曲
地獄より恐ろしいジゴク
色褪せた罪人が
うろつき回るカンゴク
生きると言う信念を捻じ伏せ
死に誘いし罪人
肩を叩いて冷酷にも冷たい
泥水を浴びて
涙なんて枯れても
止まることのない戯言
孤独が己を絡めとり息さえも止めかねない
嗚呼死んでしまいたい
その嘘や真実を罪人は
悉く食いちぎっては又欲する
喉に食い込む刃は
銀の煌き称えてなお引き裂こうと望む
この腕は傷にまみれ
何かが絡んで取れなくて
腹立たしく胸の奥底に突っかかる
孕む憎しみ涙に宿る
辛いなんて戯言
苦しいなんて笑い事
いっそ地獄の方が楽かもしれない
それさえも遮る罪人
逃げだせない苦痛の世界
死にも生にも手が届かず
どちらに行ってもまた邪魔されてしまう
また傷と鎖が
己を絡んで放そうとはしないのか
心の痛み抱えきれず
身体の限界超えてしまったのか
感じない何一つ
嗚呼私は死んだのか？
死んだ心
生きた身体
天秤にかけるまでもなく心が軽い
辛くないのに悲しい
笑えない現実
泣けない夢
己は誰だ？己はダレダ？
一体私は誰なんだろうか
苦痛なんて戯言
呪恨なんて戯曲
孤独の果ての地獄は楽なのだろうか？
手を離さない罪人
今宵もこの苦痛しかない世界で生きている
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