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強くなりたい
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| 作詞 宵月之魔姫 |
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強くなりたい
ただ大切な物を守りたいから
強くなりたい
ただ幼き優しさを守りたいから
弱い自分は
大切な物を失うごとに
自分を責めるから
１つや２つ所じゃない
大切な人や物
自分より大切な儚い宝物
守るべき約束が
儚き生命を作り出す
果たせなかった願いが
心のナイフとなって傷付ける
強くなりたい
でもどうすれば？
強くなりたい
でも人は弱くない
自分だけが弱すぎる
そう思えてくる
守るべき物さえ守れない私が
新月の日に消えた
哀れな人々が
淡く儚い歌を歌っている
聞こえるはず無い歌が
幼子の夢を作り出し
見えるはず無い幻影が
母の声となり幼子に降り注ぐ
強くなりたい
幼子を守る母のように
強くなりたい
瞳に未来を移す少女のように
人は涙を流し続ける
感情を持たぬ人はいないのだと
神の囁く声がした
もし私が強くなれるのならば
守りたい
大切な儚き物を
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