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ただ愛してた
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作詞 宵月之魔姫 |
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俯きかけたその日の午後
愛してた君に別れを告げられる
曇り始めた僕の心と空
君の瞳が泳いでて
僕の目を見てくれなかった
最後くらい見て欲しかった
ただ愛してたから
小雨振り出すその日の夜
頭の中には君しか浮かばない
空のように泣き出した心
君の顔が浮かんでて
僕の心が儚く崩れていった
最後くらい忘れていたいよ
ただ愛してたから
日照りが強い次の朝
忘れていたいと思ってたけれど
落雷が落ちたように怖くて
君がただ恋しくて
僕の声が掠れていくのに
最後くらい言いたかったけど
ただ愛してたから
雪積もる冬の寒き日
微かに映る君の笑顔と泣き顔で
凍りつくように寒くて
君といたいと思ってた
僕の手が冷たくなっていくけれど
最後くらい傍にいたかったよ
ただ愛してたから
桜咲く春の暖かい日
君が幸せになるなら僕も忘れよう
少しだけまだ心は痛いけど
君がまた誰かと恋する
僕といた記憶も忘れてしまうけど
最後くらい忘れようと思ったからね
ただ愛してたよ
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